貧乏性女のキレイライン矯正体験記

キレイライン矯正で歯科矯正を行っています。このブログの目的は、私のモチベーション維持とキレイラインに関する情報共有です。

キレイライン生活8クール目:10クール目のマウスピースとご対面

前回の記事からまたずいぶんと時間が経ってしまいました。
この記事の下書きだけは書いてあり、あとは細かい部分を修正して投稿するだけ…という状態ではあったのですが、下書きを書いた夏頃から仕事が落ち着かず、なかなか手が付けられませんでした。ようやくほんの少し落ち着いたため、8-10クールのマウスピースの受け取りとその後しばらくの生活について、書いていきたいと思います!

8-10クール分のマウスピースを受け取った

8月某日、8-10クール分のマウスピースを受け取るためクリニックに行きました。
私は10クール契約なので、10クール目の仕上がりがどのようになるかは非常に気になる部分です。この日を迎えるまで、Twitterでキレイラインの10クール目の仕上がりの事例について調べては(不安になるとTwitterで調べる癖)、もし思ったよりも仕上がりが悪かったらどうしよう…と思い詰めるほどでした。8-10クールの型取りの際、私の10クール目は理想の仕上がりよりも最低1.5mmほど差が出る想定になる主旨の説明を受け、「まぁそんなもんよな」と一応は納得し、前向きに続行しよう!と決意はしたものの、一人で考えれば考えるほど、ネガティブな考えばかり浮かんでしまいます…。
診察では、いつも通り拡大床の調整をしてもらい、8-10クール分のマウスピースを受け取る前に、今後のスケジュール(ソフト1週間、ハード2週間、拡大床を回す計画など)を説明頂きました。その中で気になったのが、

  • 拡大床で拡大できる量は、最大6mm。私は現時点で、5mm拡大している。つまり、あと1mmしか拡大できない。 なので、8-10クールのうち、8クールの間だけ拡大床を回し6mmに到達させ、9-10クールは拡大床を回さず装着のみにする。

という点です。なんだか疑問が拭えない…。

  • 拡大床はあと1mmしか回せないとのことだが、目的は拡大床を回すことではなく、歯が動く隙間を作ることのはず。拡大床をあと1mm回すことで、歯が動く隙間は十分にできるものなのでしょうか?(拡大床を1mm動かしたけど歯が動くほどの十分な隙間はできませんでしたテヘペロという結果は、十分にあり得るのでは…?)

このように質問をさせて頂いたところ、いろいろと説明を受けましたが、私がすぐに理解できず腑に落ちない顔をすると、「とりあえず、拡大床を1mm回すことでしっかり歯が動いた前提ですが…」という前置きのもと「10クール目のマウスピースと歯の模型を見てみて下さい」ということで、見せて頂きました。

・上の歯のみ、上から順番に10、9、8クール f:id:hotaimo:20201122151022j:plain

ふむ。。
わりとイイ感じに見える…。赤矢印の歯が、積年の恨みが積もった歯なのですが、結構ちゃんと前に出ているのでは…!?!?
思っていたよりも仕上がりの良い10クールの模型を見せて頂いたことで、私の性格のあまりにも大雑把で単純な部分が出てしまい、「なんかよく分かりませんけどちゃんとすれば10クール時点でこのように前歯が並ぶってことですね~~」という楽観的な気持ちになってしまい、この話題を終わらせてしまいました(…)。
先述しましたが、私は該当の歯は理想の位置から最低でも1.5mm後ろに下がった状態で10クールを終える可能性があると覚悟しており、かなり期待値を下げてこの日を迎えました。なのでちょっと驚きました。本当にこのようになれるのだとしたら、大変うれしいことです!
この模型の通りになる保証なんてどこにもないけど、しっかり拡大してこの模型を目指します!!!

ちなみに、1クール目との比較はこちらです。
f:id:hotaimo:20201122151030j:plain
改めてみると、1クール目の歯並びは本当にひどい。

かつてない痛みのある8クール目

さて、大台の8クール目に入りました。私はこれまでマウスピース生活をしていて「めちゃめちゃ痛い」といった経験は、始めの頃にあったような無かったような…もう忘れてしまったな…といった具合なのですが、8クール目にきて唐突に「めっちゃ動かしてるし、めっちゃ痛い」という感覚を覚えました。
8クール目に変えた初日は、あまりの歯の痛みから頭痛まで起きてしまい、一晩眠れないほどでした。朝を迎えて少しずつ痛みに慣れるものの、食事のためにマウスピースを外すタイミング、食事後につけようとするタイミングで、涙が出るほどのひどい激痛です。
恐ろしいことに、それは5、6日ほど続きました。マウスピースを付け外しするのに激痛が伴うため、食事が億劫になり、生活自体も億劫になります。幸い、私は在宅勤務のため、食事の度にマウスピースを付け外しして痛みで泣きながら悶絶していても、すべては自宅での出来事なのが大変助かりました。

それにしても、8クール目になってなぜこのような「今までにない痛み」が伴うような動かし方になるんだろう??(ちなみに別記事にもしますが、9、10クール目も激痛でした)
これまでの7クールで毎回激痛があるのであれば「そういうものだな」と割り切れるのですが、今まで激痛というほどの痛みがなかったため、今回の8クール目は「急にいっきに動かそうとしている」という感が拭えません。
8-10クールの型取りの際に、かなり念入りに今後の動かす計画について質問をさせて頂き、数字ベースでの説明を求めたということがあったのですが…
ここからは完全に邪推なのですが、そこで「めんどくさい患者」認定され、ケチをつけられないような10クール目にするため、今までよりも負荷が強めになったのではないか…なんて。そんな妄想をしてしまいました。
ただ、そのように標準化から外れたことをしても、キレイラインという製品にとってのメリットなんて何もない気がするのですよね(そんなことあっては、ますます叩かれてしまうだけだし…)。なので、「8クール目にきて急に激痛があるくらい動かしてる」というのは、私の気のせいなんだろう…といったん結論付けています。

なんだか勝手に疑わしいことを書いてしまいましたが、引き続き前向きにキレイライン生活を継続します!
歯並びは、確実に良くなっています。まだ8クール目ですが、歯を見せるような笑い方をためらいなくできて、とても嬉しいです。