貧乏性女のキレイライン矯正体験記

キレイライン矯正で歯科矯正を行っています。このブログの目的は、私のモチベーション維持とキレイラインに関する情報共有です。

キレイライン生活10クール後:噛み合わせ復活…?そして11クール目追加の決断

前回の記事からだいぶ期間が開いてしまいました。

前回の概要としては、
10クール後に深刻な噛み合わせの問題が残ってしまいました。内容としては、
噛んだ際、前歯の1箇所が一番はじめにぶつかってしまい、奥歯を噛めない
というものです。
なので、次の対応を進めていくことになりました。
1)マウスピースは追加せず、今の拡大床の限界まで奥歯を拡大する。限界まで拡大し切った状態で、噛み合わせ問題の解消をスタートする。
2)噛み合わせ問題の原因である、ぶつかっている上下の歯を削る。
3)マウスピースの奥歯部分をカットする。そのマウスピースを装着し続けることで奥歯の背が高くなるため、奥歯がぶつかり噛めるようになる。
前回の記事の時点では、1の「奥歯を限界まで拡大する」に着手したところでした。

そして、現時点で、3まで完了しました!
無事に噛み合わせの問題は解消しており、以前のようにご飯を食べられるようになりました!
そして、その上で、マウスピースを1クール追加購入し、11クール目に入ることにしました。
今回は、これらの内容について詳細を書いていきたいと思います!

カットされて小さくなってしまったマウスピース

前回の記事から数週間は、引き続き10クール目のマウスピースを使いながら、拡大床で奥歯を拡大していました。拡大床にも慣れきっており、今までと特に変わりません。
そして拡大する期間が終わり、クリニックにて診察を受けました。
診察では、期待通り奥歯は拡大し切っているが、噛み合わせの問題は特に解消していない状態を確認して頂きました。
ですので、上記の対応2「噛み合わせ問題の原因である前歯を削る」を行って頂きました!IPRというらしいですね。
通常、このIPRには3000円かかるそうですが、今回の場合は無料で実施して頂けました。マウスピース矯正の結果、噛み合わせの問題が残ってしまったからかな…?無料か否かの判断は、クリニック側の匙加減でしょうか。
また、削るといってもガッツリ削るわけではなく、「滑りをよくする程度」だそうです。あくまでも健康な歯ですからね!
そしてIPRを行った結果、確かに前歯がぶつかる深刻さは軽減しました。しかし、どうしても食事をちゃんと奥歯で噛める程度にはなりませんでした。
ですので、次に上記の対応3「マウスピースの奥歯部分をカットする」を行って頂きました。奥歯2本分ほどです(記憶があいまいですが…)。
歯全体を覆ったマウスピースを付けていると、わずかに歯の背が低くなるそうです。なので、ここから1カ月ほど、この奥歯部分がないマウスピースを装着し続けることで、奥歯を覆うものがなくなり、奥歯の背をもとの高さに近づけていきます。
拡大床は、これ以降は使いません。拡大床からの卒業です!

そして、奥歯をカットしたマウスピースを付けて1か月ほど経過すると、確かに奥歯がぶつかるような感覚を取り戻しました。
ただし、カットされた部分のみで、まだマウスピースに覆われている奥歯はぶつかりません。「奥歯で噛んで食事ができる」ほどではありません。
なので、次の診察にて、更に手前の奥歯部分をカットしました。そして再び数週間過ごし、手前の奥歯の背が高くなるのを待ちました。

この時点で、マウスピースはこんな感じになります。
(マウスピースが透明なので見づらいですが、画像下部にマウスピースがあります。)
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………。
小さくなっちゃったね…。

小さくなってしまったマウスピースとの付き合い方

こんなに小さくなってしまったマウスピースでも、前歯が後戻りしないように引き続き時間を守って装着し続ける必要があるのですが、
「こんなに小さくて、本当に後戻りしないほどの強度があるの?」ということが心配ですね。
念のため、歯科医師さんにお聞きしましたが、

  • 理論上、ちゃんと時間通り装着していれば後戻りしない
  • 仮に後戻りしてしまったら、(このように小さくなったマウスピースでも)歯にハマらなくなるはず

とのことでした。一瞬「そうなん…?」と疑問には思いますが、マウスピースを装着する時間を守ることには変わりないので、まぁそうなんだろうな~と受け入れました(私は深く考えることが苦手です)。
歯科医師さん曰く「少しでも後戻りしている感覚があれば教えてください」とのことでしたので、引き続き時間は徹底して守り、後戻りしている感覚を覚えたらすぐに相談すれば良いだけのことなのです。
念のため、カットしたマウスピースを付け始めた初日の時点で歯並びの状態の写真を撮っておきました。一連の噛み合わせ問題の対応を終えた今の歯並びと比較しても、素人目に見てですが後戻りしていると言えるほど変化はしていないという感じです。
だって時間守ってたからな!!

この小さなマウスピース、何よりも私が心配だったのは、紛失です。
今までは、マウスピースを外してその辺においておくと結構存在感があるサイズ感だったと思いますが、こんなに小さくなってしまうと、風や揺れなどでどこかに行ってしまいそうです。ケースにしまうこと必須ですね。
1度、マジで家で紛失してしまい、部屋中を捜索しました。見つかった場所は、ゴミ箱…。
マウスピース生活1年半ほど続けていて、初めての紛失騒動でした。ゴミを出す前に見つかって本当に良かった…。

噛み合わせ問題は解決、そして…

そんなこんなで(?)奥歯部分をカットしたマウスピースと数カ月ほどお付き合いをして、確実に奥歯で噛めるようになり、食事が通常通りできるようになりました!
クリニックの診察にて、問題ない旨もお伝えし、歯科医師さんから見ても問題ない状態であると判断頂きました。
本来であれば、ここで矯正は終了で、保定期間に入っていくことになります。
わ~い!おめでとう!!ありがとう!!長かった!!

しかし、私はいろいろ考えた結果、マウスピースを1つ追加購入し、11クール目に入ることを決断しました。
長くなってしまったので、この件については、次回の記事で書こうと思います。
なので、引き続きマウスピース生活です!!頑張ります!!