貧乏性女のキレイライン矯正体験記

キレイライン矯正で歯科矯正を行っています。このブログの目的は、私のモチベーション維持とキレイラインに関する情報共有です。

キレイライン生活6-7クール目:不安、10クールまでの型取り、そして…

前回の記事からずいぶん時間が経ってしまいました。

なかなか新型コロナの影響は落ち着きませんね。
前回の記事で、「次回の検診は5月のGW明け」と書いたかと思います。GW明けは緊急事態宣言延長後だったため、キレイラインでお世話になっている歯科医院からメールで「特に不具合が無ければ検診はスキップでも良い」という主旨の連絡を頂きました。私は拡大床が口の粘膜を傷つけている状態だったため、検診に行くことにしました。
検診では、歯科衛生士さん?に拡大床の調整をして頂いた上で「このような状況でせっかく来て下さったので、他に少しでも違和感あったら教えてくださいね!」と念押し頂き、次の検診までは大丈夫と思えるくらいにしっかり調整を頂きました。
人の咥内に触れるお仕事なので、大変だと思いますが、こんな状況でも対応頂けて感謝です!

そんなこんなで新型コロナの影響を大きく受けることなくキレイライン矯正を進行することができて、現在7クール中でございます。

不安の中、8,9,10クールの型取りを迎える

現在7クール目…もう終わりが見えてきました。
ところで、私はキレイラインに関する情報はTwitterで収集することが多いのですが、一時期、キレイラインのマウスピース矯正を中断しワイヤー矯正に移行する人をたくさん見かけることがありました。理由として、キレイラインでは思った通りの歯並びにならないと判断したり、キレイラインに対する不信感があったり…といった内容が多いように見えました(私の観測範囲では)。
そのようなネガティブな情報を見ると、私も不安になってしまいました。

下記は、私の上の歯の1クール目と7クール目の歯型の比較です。 f:id:hotaimo:20200724105213j:plain 【上の歯の1クール目と7クール目の比較】

私は、画像の赤枠部分を不揃いを解消することを目的としています。1クール目でずいぶん引っ込んでいる歯がありますが、7クール目で改善していますね。
(7クール目の赤枠部分の幅3mmという情報は、後述する検診にて計ってもらいました!)
ただ、7クール目のこの状態から、10クール目までの残り3クールで、この幅を埋められるのだろうか…?と、心のどこかで不安に思っていました。

また、下記は、私の下の歯の1クール目と7クール目の歯型の比較です。
f:id:hotaimo:20200724202344j:plain 【下の歯の1クール目と7クール目の比較】

下の歯の動きはそこまで気にしていなかったのですが、よく見ると画像の赤枠部分がやたら出っ張っているように見えます。なんだろうこれは…?意図したものなのかな?

様々なネガティブな情報を見たことで、あらゆる不安が大きくなってしまったような心地でした。

自分と同じ10クール予定の人の7クール時点の写真を見つけては、自分の7クール時点と比較し「この人はほぼ完成に近いじゃん!私はまだ動かし足りないのに…」とか「この人は私と同じくらい動く余地はあるか…?」といろいろ考えてしまいました。
いろんな人の写真をしこたま見て思ったのは、私が10クール時点で理想的な前歯の並びになっているのは難しいかもしれない…!?ということです。

いずれにせよ、素人が一人で悶々としていても仕方なく、数週間後に8,9,10クール分のマウスピースの型取り&検診を控えていたため、検診でいろいろ聞いてみることにしました。

そして検診当日。いつも通り丁寧に拡大床の調整を頂き、歯科医の先生とお話するタイミングを迎えました。
そこで、下記のようなことを質問させて頂きました。

  • (上の歯について)現在7クールのこの状態から、残り3クール(8,9,10クール)でちゃんと揃うのか?どのような状態になるのか?数字ベースで説明してほしい。
    ⇒(上記の画像の通り)引っ込んでいる歯は、あと3mm前に動かすことで、揃った状態になる。また、1クールにつき0.2~0.5mm動かすことが出来る。なので、残り3クールで、最大でも0.5mm * 3クール = 1.5mm動かすことが出来る。
     つまり、10クール終了時点ではMAX動いたとしても、3mm -1.5mm = 1.5mmは幅を残した状態になる。

  • 1クールにつき0.2~0.5mm動かすことが出来るとのことだが、何が要因で0.2~0.5mmという差が出る?
    ⇒(マウスピースや拡大床を時間通りつける前提で)動きやすい歯・動きにくい歯といった部分で差が出る。そのような傾向は、実際にマウスピース矯正で動かしてみないと分からない。

  • そもそも10クールで揃うと聞いていたが…。
    ⇒(上記のマウスピース矯正の性質上)最初の時点で「確実に揃う」とは言い切ることが難しく、「揃う可能性がある」という説明をしているはず。(確かに「揃うと思います」というニュアンスだったことを記憶しているワイ…)

  • 現在7クール目ですが、「もっと動いた状態の7クール」を迎えられる可能性はあった?
    ⇒比較的動きは良い方なので、これ以上は…(最善を尽くしてこの状態である、という主旨)。
    (私は、元の幅がNmm、全10クールなので1クールにつきN / 10mm動く必要があり、7クールの時点でN / 10 * 7 mm動いている状態になっていると大丈夫…という考え方はできないのかな~と思っていましたが、いろいろな要因があるためこんな単純なものではないみたい)

  • (下の歯について)左の奥から4番目の歯について、当初よりけっこう出っ張ってしまったように見えますが、これは意図したもの?
    ⇒歯列を広げるために必要であり、意図したもの。気になるようであれば、8,9,10クールでこれ以上動かさないように指示することは可能。また、10クール終了時点で噛み合わせに不具合があれば、保定期間でフォローする。
    (意図したものであるとのことなので、別にこのまま動かしてもらっていいと私は回答しました。保定期間での噛み合わせのフォローについては「へ~そうなんだ~」と思ってこれ以上聞かなかったのですが、今思えばちゃんと聞いておけば良かったな。)

質問と回答については、概ねこんな感じだったかな…。
つまり、
「10クール時点では、問題の箇所は最低でも1.5mm幅が残った状態になる想定。歯の動きは良い方なので、10クールという回数でこれ以上を望むことは難しい。」
といったところですかね。
先生が説明して下さった意図が正確に書けているか分からないのですが、私の拙い質問にも優しく丁寧に説明して頂き(お忙しい中…有り難いです)、不安を解消することができ、納得感を得ることが出来ました。
10クールでは問題の箇所に少し幅が残ってしまうことは残念ですが、実際にその状態を見てみないとどのような印象を受けるか分かりませんし、自分の性格上10クール目の仕上がりを見て「まぁこれでいっか~」って思う可能性もあります。7クール現在の時点で、正面から自分の口元を見て、以前よりかなり改善されていて、とても嬉しいので…。
また、ワイヤー矯正よりもだいぶ安く矯正が出来ているので、クールを追加することもアリとも考えています(いくらだっけ?調べてないけど…)。上記の説明の中で「研磨をするともっと滑りがよくなる」という話が出てきたのですが、タイミングとしては今ではなく、10クール時点でクールを追加する際に検討するのが良いみたい。やってみても良いかもな~(金額によるけど)。

そんなわけで、引き続きキレイラインで10クールまで走ります!1クールにつきMAX0.5mm動かすよう頑張るぞい!!

この検診は、自分の中で納得感が得られた大きな出来事でした。納得感は得られたといっても 、冷静にいろいろ情報収集しつつ気を抜かないでおこうと思います。

以降は、最近あったキレイライン関係の小ネタを書きます。  

在宅勤務で拡大床チャンス!

新型コロナの影響で、勤めている会社のリモートワークの制度が強化されました。とても有り難いことです。
通勤しているうちは日中帯はマウスピースをしているだけで精一杯だったかと思いますが、リモートワークだと会議以外は拡大床つけられちゃうよね、ということで拡大床をつけて仕事をすることにしました。ただ、勤務時間中である以上、他の人から「今ちょっと話しかけても良い?」というのにすぐに応じられる必要があるので、そのような時は速攻で洗面所に行って拡大床を外してパソコンの前に戻ってきて「いつでも大丈夫です!」と準備OKを示す…という慌ただしさが発生します。拡大床をたくさんつけていられるという有り難さの前では、些細なことです。
1クールにつきMAXまで動かすという決意を新たにした今、引き続きなるだけ拡大床をつけてお仕事するぞい!

超音波洗浄機を買った

皆さん、日々のマウスピースや拡大床のお掃除ってどうしていますか?
私は歯磨きの度に、マウスピース用に用意している歯磨きでゴシゴシ磨いています。それがまたとんでもなく面倒くさくなってきたため、超音波洗浄機を買いました!マウスピースや拡大床がツルツルになる!テンション上がる!!
そんなに高い買い物ではないですし、キレイラインを続行する腹が決まったので、良い買い物でした。
これについては、別の記事で詳しく書こうと思います。

今回はここまで。
読んで頂き、有難う御座いました!